保障種類:ペット保険加入相談

ペット保険の保障種類1

ペット保険の種類はいくつかあるということをお伝えしてきましたが、プランではなく保障のタイプ別に分けると大きく2つに分かれています。1つ目は「定率保障タイプ」です。
定率保障タイプというのは入院や怪我、通院などの保障内容に対して定率内で給付を保障することを言います。
定率というのはその保険会社やプランによって違いますが、50%から90%となっています。
そして限度額内での保障となりますので上限があるということですね。
90%給付のペット保険はあまり見かけたことがありませんが、だいたい50%から多くても70%のところが多いように見受けられます。
この定率保障タイプの良いところは利用した病院できちんと領収書をもらって保険会社に提出することで、後払いにはなってしまいますが返還という形で給付されます。
また、最大のメリットは、ペット保険会社との提携を結んでいる病院に行けば、清算時に割引が適用となりますので、初期の段階で自己負担が少なくて済むということです。
ですから、動物病院に行くのであれば最初から適用になったほうが後々面倒ではないので、可能であれば近所にペットが加入している保険会社と提携を結んでいる病院があるのかどうかということを確かめておくと、病院にいく際にお金がなくて困ってしまった、ということが避けられますので安心ですね。
では逆にデメリットといえば最初にお伝えしたとおり給付に上限があるということですね。

ペット保険の保障種類2

ペット保険の保障種類には大きく分けて2種類あります。定率保障タイプと実額保障タイプです。
定率保障タイプは上限があるが、ペット保険会社と提携している病院であれば、すぐに割引が可能ということは説明してきました。
ではもう一つの実額保障タイプとはどういったものなのでしょうか。
あまり聞きなれない言葉ではありますが、これもやはりメリットとデメリットというものがあります。
まずは内容としてですが、入院や怪我、通院、手術などで実際にかかった費用を保障している限度額まで支払う、といったものがこの実額保障タイプというものです。
実額保障タイプの良いところは通常、年間で保障できる回数というのを定めている保険が多いですが、この実額保障タイプについてはそういった回数の定めがないところが最大のメリットです。
なので、病気がちや高齢で病院にいく回数の多いペットを飼っているご家庭ではこういったタイプの保険に加入している方も少なくないと思います。
ただし必ずしも回数の制限がないということではなく、制限がない場合の方が多いというだけですのでそのあたりは回数を定めているのか念のため確認したほうが良いでしょう。
一方、デメリットといいますと、回数の制限がない代わりに保障される年間での金額に制限があるということですので回数が重なったゆえに金額がかさむ場合はこういった保障というのは検討するほうが良いかもしれません。
いずれにしてもメリットとデメリットの両方を踏まえたうえでの選択が一番良いのでペットにとってどちらがより合っているかをよく考えたほうが良いのは言うまでもありません。